言葉から音へ
歌を生成する
誰もが歌を生成できるからこそ、どの鳴り方を選んで、どんな空間にするのか。AIを揺らしながら見つける歪みやかすれ、人ではないからこその難しさ。生成だからこその面白さ。
SunoとFlow Musicを使用し、さまざまな生成を試しながら、カスタムボイス「太郎」の世界を作っています。声の沈み方、かすれ方、歪み方、溶け方、伴奏との距離。機械音ともいえる音の中に様々な色が滲んでいます。それはとても興味深いものです。
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Sunoとの出会いから生まれた
生成音楽のたのしみ
生成はさまざまな分野ではじめの一歩の壁を低くし、誰もがひとつの表現を手にすることができるようになったツールといえるでしょう。
それは、とても魅力的ですし、とても手軽でもありあます。ただ、手軽だからこそ、「自分の音」を探し、「自分の配置」を試し、「自分の判断」を磨く必要のあるものです。その魅力は決して思い通りにはいかない点にあると思います。
身体を通さないからこその音の質感をどこまで自分の納得できる質感へと調整できるか。
効率的に生成するのではなく、効果的に生成する。AIの挙動を観ながらチャレンジする面白さがあります。
技術というものや制作フローへの価値基準が変化するこの時。その只中でモデルを試し、指示への揺れを聴くのは、自分にとって、絵の具の乾きを眺めているような気分になります。
今後、生成という文明の道具に対して、自分がどのような文化という精神を植え付けていくのか、たのしみです。